【Report】Southeast Conference   

Text by Hiroyuki Ohashi

Semi Final1 AGLEYMINA.EXE 21 ‐10 STAMPEDE.EXE
新規参入チーム同士の対決は、AGLEYMINA.EXEが序盤からSTAMPEDE.EXEを圧倒した。2015/16シーズン、5人制では東京エクセレンスでプレーした元インド代表(2014年度)のアムジョード・シング(♯4)が内外角で大暴れ。開始3分を足らずで9-1とリードを奪う。その後もリバウンドをビクラムジート・ギル(♯24)が拾って、ゴール下を制圧。最後はダンクシュートを叩き込み、3分以上を残して試合を終わらせた。一方、敗れはしたが、STAMPEDE.EXEは4強という好成績。日本人のみの布陣ながら近忍(♯7)や西堂雅彦(♯18)が攻撃を引っ張り、チームで粘り強く戦った。

Semi Final2 DIME.EXE 21 ‐ 15 CRAYON.EXE
王座奪還を目指すDIME.EXEが終盤でCRAYON.EXEを振り切った。序盤、相手の守備に阻まれながらも、今シーズンよりプレーイングオーナーとなった岡田優介(♯12)の2Pシュートやドライブが決まって先行する。しかし残り7分すぎからCRAYON.EXEの外角攻勢で逆転を許すと、一時ミスも重なって追いかける展開へ。それでも残り4分をきって、3x3レジェンドの異名を持つ鈴木慶太(♯7)が本領を発揮。バスケットカウントをもぎ取って逆転すると、立て続けにシュートを決めて13‐16と離して勝負あり。CRAYON.EXEは、エースのセオン・エディ(♯10)を欠きながら食い下がったが、一歩及ばなかった。

Final AGLEYMINA.EXE 20 ‐ 19 DIME.EXE
土俵際で体が入れ替わった決勝戦。まずAGLEYMINA.EXEがリバウンドで上回って5‐1と先行するが、DIME.EXEも素早い攻守の切り替えから岡田優介(♯12)が連続得点。エドワード・モリス(♯32)のショットが決まって7‐7と盛り返す。そして開始4分をすぎて逆転すると、鈴木慶太(♯7)と野呂竜比人(♯1)の2Pシュートで畳みかけ、守ってはモリスがブロックショットで踏ん張り、残り2分をきって19-16とK.O目前にこぎつける。しかしAGLEYMINA.EXEが高さを活かして1点差まで迫ると、残り33秒からの攻撃でアムジョード・シング(♯4)が値千金の2Pシュートを決めて再逆転!Southeast Conference開幕ラウンドの覇者となった。

■総評
グローバル化が加速した今シーズンを象徴するようにAGLEYMINA.EXEがロースター4人を外国籍選手で固める布陣で、新規参入ながらRound.1を制した。3x3 PREMIER.EXEは未経験であったが、試合を重ねるごとに連携を深めていき、平均身長195cmの高さでゲームを支配。全員が冷静かつまとまりのあるプレーで、前評判の高かったDIME.EXEを制した。大会MVPは205cmのサイズを活かしてゴール下で奮闘し、決勝点となる2Pシュートを決めたアムジョード・シング(♯4)が受賞した。一方、2シーズンぶりにラウンドファイナルまで進出するも一歩及ばなかったDIME.EXE。決勝で一時、試合をひっくり返す好プレーを連発した鈴木(♯7)は「序盤は(シュートが入らず)チームの足をひっぱってしまったがどこかで助けないといけないと思っていました。最後、(相手を)押し切れず、すごくもったいなかった。また(次戦まで時間が)空くので、しっかり修正して、チームで戦いたいと思います。」と試合を振り返り、神戸に向けて切り替えた。

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