【Report】Round.8 TOKYO FINAL Southeast Conference

Text by Hiroyuki Ohashi

SEMI FINAL1 AGLEYMINA.EXE ○ 21 - 15 ●CRAYON.EXE AGLEYMINA.EXEが終盤に踏ん張り、3戦全勝で決勝へ進出を決めた。立ち上がり、ビクラムジート・ギル(#24)のリバウンドから、池田千尋(#9)が2Pシュートを決めるなど、5-1と先行する。攻守の切り替え時もしつこくボールを追うが、相手の粘り強いオフェンスでなかなか突き離せない。残り3分をきって2点差まで追い上げを許すが、ビクラムジート・ギル(#24)がブロックショットで立ちはだかり、池田(#9)が外角を決めて逃げ切った。一方、CRAYON.EXEは福田幹也(#39)とネイサン・ストゥープス(#52)が意地を見せるも及ばなかったが、優勝チームに食らいつく姿は見る者を引き付けた。

SEMI FINAL2  DIME.EXE ○ 21 - 16 ● YOKOHAMMA CITY.EXE
DIME.EXEが中盤に引き離し、相手の猛攻をしのいで勝ちきった。序盤は両チーム、インサイドで激しくぶつかり合い、得点が伸びずにこう着した展開となる。しかしDIME.EXEはフリースローを決めて勝ち越すと、野呂竜比人(#1)のアタックからボールを展開し、鈴木慶太(#7)が外から射抜く。これをきっかけに勢いにのった鈴木がアグレッシブに仕掛けて、最大10点差をつける。終盤に詰め寄られるが、ノーファウルで守りきり、逃げ切った。一方、YOKOHAMMA CITY.EXEはミスマッチを突いて、試合を優位に進める時間帯もあったが、タイムアウトで流れを切れず、相手の勢いを止められなかった。しかし長谷川聖(#24)にボールを集めて、残り30秒をきって3点差まで迫り、最後まで諦めなかった。

FINAL AGLEYMINA.EXE ○ 21 - 10 ● DIME.EXE
AGLEYMINA.EXEが世界へ切符をつかむのか、それともDIME.EXEの初優勝か。5度目の頂上決戦は、AGLEYMINA.EXEが序盤から一気に畳みかけた。素早い攻守の切り替えを武器に、インダルビール・ギル(#12)と池田千尋(#9)のドライブが決まり、さらにビクラムジート・ギル(#24)の2Pシュートも当たりが出て、開始4分すぎで16-5とする。対するDIME.EXEは相手の攻撃を止めることができず、鈴木慶太(#7)とマシュー・カイル(#13)のピックアンドロールで崩しにかかるも、シュートを決めきれない。何度も劣勢を挽回してきた鈴木の外角もリングに嫌われて、万事休す。AGLEYMINA.EXEのインダルビール・ギル(#12)が21点目をあげて、4戦全勝で最終ラウンドを制した。

■総評
AGLEYMINA.EXEがアムジョード・シング(#4)を欠くなか、今季6度目のラウンド優勝を勝ち取り、カンファレンス優勝に花を添えた。また同時に9月16日、17日に中国で開催される「FIBA 3x3 World Tour Beijing Masters」への出場権も獲得した。大会MVPには池田千尋(#9)が選出。昨年も世界への切符がかかったRound.4 UtsunomiyaでMVPを受賞しており、今年も大一番で最高のパフォーマンスを見せてくれた。本人も「この素晴らしい環境で、この素晴らしい仲間たちと最高の結果を出して、北京に行けることが決まったので最高に嬉しいです!」と喜びをかみしめた。そして栄えある年間MVPはインダルビール・ギル(#12)が受賞。3x3 PREMIER.EXEに初挑戦のチームをシーズン通して引っ張り続け、日本で大きな勲章を得た。ロースターの国籍が4ヶ国に及ぶ多国籍軍団は、3x3を通してひとつになり、グローバル化が加速した2016シーズンを象徴するような結果を残した。

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