【Report】Round.8 TOKYO FINAL Northeast Conference

Text by Hiroyuki Ohashi

SEMI FINAL1 BREX.EXE ○ 21 - 9 ● ZETHREE.EXE
グループ予選でカンファレンス優勝を決めたBREX.EXEが、セミファイナルでも圧倒的な強さを見せた。序盤からインサイドの攻防で優位に立ち、カイル・リチャードソン(#34)がダンクを叩き込むと、レイモンド・ニクソン(#0)もステップバックから鮮やかに2Pシュートを決めるなど、開始4分半で10点差をつける。その後もリングへのアタックを重ね、ファウルで得たフリースローを着実に沈めて、K.O勝ちを収めた。一方、ZETHREE.EXEは相手の外国籍選手に競り負けて、ファウルを連発。最後まで流れを作れなかった。それでも予選では内外角が噛み合うバスケを見せるなど、今季最終ラウンドで意地は見せた。

SEMI FINAL2 TACHIKAWA DICE.EXE ○ 21 - 16 ● WILL.EXE TACHIKAWA DICE.EXEが序盤で試合を決定付けて、宿敵との頂上決戦に駒を進めた。田中健(#40)やルーク・エヴァンス(#3)の外角攻勢により開始2分半で、12-2と大量リードを奪うと、その後はルカ・スノイ(#83)が高い位置でボールを持ち、ゴール下へ田中が走り込んで、息のあったプレーを見せる。終盤、詰め寄られるが慌てることなく、最後は2Pシュートを沈めて試合を終わらせた。対するWILL.EXEは急きょ3人でのエントリーとなったが、チェ・ゴボン(#55)の闘志みなぎるプレーや、キム・ハンソルのポストアタック、チョ・ウィテ(#13)の強烈なドライブなど、各選手が持ち味を発揮して最後までタフに戦った。

FINAL BREX.EXE ○ 21 - 15 ● TACHIKAWA DICE.EXE
シーズンラストを飾るにふさわしく、カンファレンスの覇権を争った両雄が、今季5度目の直接対決を迎えた。開始早々、BREX.EXEのカイル・リチャードソン(#34)がゴール下で3連続得点を奪い、レイモンド・ニクソン(#0)がマークを振り切って豪快にダンクを決める。守備では、攻守の切り替え時にボールを運ぶ相手に対して、落合知也(#91)が激しいディフェンスを仕掛けて、リズムの良いバスケットをさせない徹底ぶり。一方、TACHIKAWA DICE.EXEは序盤、田中健(#40)の外角が決まらず、当たりの強い相手の守りに手を焼いて、劣勢となる。早めのタイムアウトも実らず、終盤になって2Pシュートが立て続けに決まるが、時すでに遅し。最後はBREX.EXEのニクソンがフリースローを落ち着いて沈め、最後を締めくくった。

■総評
BREX.EXEが4戦連続KO勝利で今季6度目のラウンド優勝を飾り、文句なしでカンファレンス優勝の栄誉に輝いた。そしてレイモンド・ニクソン(#0)が3度目の大会MVPに選ばれ、さらにはカンファレンス年間MVPの称号も手にした。チームメイトの落合知也(#91)に誘われて、3x3 PREMIER.EXEに参戦した男は8ラウンドすべてに出場し、チームを救うタフショットや試合を決定づけるビッグショットでファンを魅了した。またニクソンとともに全試合に出場した落合にとっては、チームは変われども昨年に続くカンファレンス優勝となった。「去年の経験をレイ(ニクソン)やカイル(リチャードソン)に落とし込んでいこうと思っていたので、仲間に助けられてここまでやってこれらて本当に良かったです」と充実した表情でシーズンを振り返り、表彰式では現場スタッフに感謝の気持ちも忘れなかった。

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